ss1615 宇宙空間で、はぁはぁゼイゼイ
「消費税を10percentにしなかった事は誇示して、原付自転車の税金は倍にしやがったぞ、なんの事前の連絡も伺いも無しにだ、メインに大量の原付自転車を使っている中小企業は大打撃だ、全国にいっぱいあるのを知ってて強行しやがった」
「老人からの巻き上げ税金なんてそんなもんじゃないぞ、なんだかんだ理由を付けてトータルで計算させないような複雑な取り方をして凄まじい出費にしやがっているぞ」
「こういう中小企業や個人への事は政治家もマスコミも騒がないようにしているのが不思議で、個々人が抗議に行ってもニュースで取り上げないようにしている。Pokemon GOの貯金大国への強行上陸と同じで事前に事故や破綻者が出るのを知っていながら強行するんだよな、幾つも個人の強烈な被害裁判が立ち上がっているのに、法人の当たり障りないのをちょっと紹介しただけだ」
「そういうもんだよ」
「そういうもんだけどな」
「かといって大企業をターゲットにしすぎると資本主義国家じゃなくって全体主義国家になってしまうしな、なにより大企業の国際競争力の低下の加担になってしまう。大企業の死イコールこの国の終わりだしな」
「やっぱ、個人や中小企業から税金は絞り取らないといけないんだよ、今も昔もどこの国もな」
「そういうもんだよ」
「そういうもんだけどな」
「で、なんで俺らこんな話してんだ?」
「ああ、地球は宇宙人に支配された。税金もくそもない。」
「くもない。」
「う、うん。地球そのものが税金として納められてしまったようだ」
「せっかくぎりぎりの宇宙戦争で手に入れた地球だったようだが… 原理は高等でも手作り風の中小宇宙兵器で戦って… 自分たちの物にはならないようだ」
「宇宙人社会も苦労してるんだな」
「そういうもんだよ」
「そういうもんだけどな」
「で、地球は放置か? 進駐軍が来ないぞ」
「いや、税金として色々な宇宙人に廻されているようだ」
「よかった。よくある使用されずに廻されるだけの税金なんだな、生命溢れる奇跡の地球はそのままが価値があるようだ」