ss1534 素敵な模様
「産業革命の時に書き換えた遺伝子なんだが…」
「はいはい、五十万個の乳首が無駄に男にも付いてしまいましたね、元々男には乳首は無用の長物だったのに、無駄な物が五十万個に増えました」
「たまに男も膣穴が塞がらずに三穴で産まれてくる事があるが、普通はちゃんと塞がってちんちんの穴と肛門の穴だけになるのに、なんで乳首は残ったまんまなんだ? 哺乳類の基本型が女で、それを胎児の時に男性ホルモンで改造されたのが男であるのは仕方ないが、膣は消えて、なんで乳首は消えてくれないんだ? 邪魔でしょうがないよ、乳房が膨らんでくれるんなら話は別だけどな」
「…、、、膨らめば問題ないのね」
「あ、いや、とにかく…、なんとかならないか?」
「そうですね、生体は、乳首を消す程のエネルギーを使いたくないようですから、せめて邪魔に乳首が立たないように、平坦になるように遺伝子を書き換えることは可能でしょう」

「おお、いいじゃないか、いいじゃないか、乳首が平坦になって体中にちらして、ヒョウの模様みたいだ」
「まあ、ほんと、これは…、ちよっとまだ細かいけど、大阪のおばちゃんたちが羨むでしょうね」