ss1351 プルットちゃん
「ウランちゃんにプルートーって」
「手塚治虫先生のアトムだね」
「プルートーもちゃん付けすればなんとかかわいい印象にならないかな?」
「ウランちゃんは言い易いけど、プルートーちゃん。プルトニウムちゃん。ハデスちゃん。冥王ちゃん。。。う〜ん」
「プルートーをかわいい三頭身キャラに描き変えるとか」
「う〜ん。オスみたいだしツノがあるし無理があるような…」
「プルッとした感じにするとか」
「プルッとか、いいねそれ」
「プルットちゃんで売り出して、なんとか世界に向けてプルトニウムが安全であることを、友達であることを訴えかけていかないと日本は無くなってしまうぞ」
「うん、キャラクターグッツもいっぱい売り出そう」
「そのお人形の中にプルトニウムを入れるんでしょ?」
「そうだよ、プルットちゃんをいっぱい作って流行らして、プルトニウムを薄くして拡散しちゃえば問題ないよ」
「高濃度の放射能海水になったあのタンクももういっぱいで処理の仕方も決まってないってさ」
「だからさ、また世界には事後報告でさ、海は広いな大きいな〜って歌、歌いながらさ」
「…、現実世界がSFマンガの世界に突入中なのね」