ss1345 型に嵌った生活
「Aカップ〜Dカップまで全て立つのか!?」
「ええ、あたしAカップのブラジャーだけど良い形になるでしょ?」
「うん、凄い。小さいながらもそそるラインだ」
「ばか」
「形を維持して立つのに柔らかくて柔軟な作りだな」
「あなた付けられなくて残念でしょ」
「俺にはもっとアクティブでフィットするものがある。柔軟に位置を寝返られて、しかもかなり大きくも小さくもなるすごいブリーフだ」
「…、朝に大きくなるのね」
「うん、夜もだよ」
「ばか、それにしても最近の肌着はかなり進化しているわね」
「じいちゃんのラクダのシャツもすごいぞ」
「まあ、全身タイツね、しゃきしゃき元気に動くわね、あんたのおじいちゃん」
「おかしい。じいちゃんが五十過ぎてからおやじが産まれて、そのおやじも五十過ぎてから俺を…」
「えっ!? つまりゆうに百歳は超えているという事よね?」
「あのラクダのシャツには老人介護機能も付いていて運動をサポートするんだが、それにしても動きが軽すぎる」
「口の穴から中を見て見ましょうよ」

「じいゃんが居ない…」
「通気性も良くて、綺麗に骨まで風化しちゃったのね」
「じいちゃんの年金無いと俺等生活苦しいぞ」
「ちゃんとしゃきしゃき元気に動いてるじゃない。」
「う、うん。科学の力でね」