「中国はでかすぎたな、全体が格差なく成長出来ず内乱で失脚した。結局日本を抜いてトップに出ていた韓国がアメリカをも抜いて世界を、そして宇宙を支配するヒューマンプロトタイプとなった。文化としても生体としてもだ。」
「韓国文化といえば整形手術よね」
「そうだ、整形だ。美容整形から技術を高め、今ではどんな整形でも出来る様になったし、成形≠もする様になった。遺伝子操作するよりずっと安上がりだ」
「成形=Aそのむかし彼らを半世紀近くも植民・奴隷にしていた時代の仕返しにあたしたちその成形≠フ対象になってるようよ。行き詰まらせ、当時の日本のコピー国家の北朝鮮まで分断させて作らせてしまったし…。豊かになると中国にしても韓国・北朝鮮にしても当然の如く仕返しが始まるのよね」
「仕方ないよ、思い付く全てのひどいことを彼らに試して来たし、毒ガスを含む生体実験もして来た。今は彼らの天下なんだから。。。ぼくには赤紙が来た。戦闘サイボーグに成形されるんだ。そして最前線で異星人と戦わせられる。」
「あたしには…、口を開けたりかちゃん人形みたいのが来たわ、なにかしら?」
「それは…、意志を抜かれダッチワイフに成形されるという事だ。よかったな、豊胸もしてくれるし超美人に改造してくれるぞ」
「戦闘サイボーグにしても、ダッチワイフにしても整形の単なる延長じゃない?」
「そう思うか? ぼくらはこれでも幸運なのだ。ぼくらは世界に先駆けて公害というものを生み出し、他生物を全て絶滅させてしまったろう?」
「なに言ってるの? ちゃんと他生物は今でも居るじゃない」
「今居る他生物はぼくらの仲間さ、元は人間だった。」
「。。。。。。生形手術!?」