「人材派遣会社から人材がクール宅急便で送られて来ました」
「おお、来たか。じゃ、このフランケンに組み込むか?」
「違うでしょ博士、フランケンは腐乱した犬でしょ? 人間の人材は使えません」
「あ、ごめんごめんそうじゃった。ゾンビ犬の研究と混同しとった。腐乱した肉体でもこの腐乱犬は正常に動く」
『わんわん』
「おおよしよし」
「あ、博士! 腐乱犬と仲良く散歩に行かないでくださいよっ! クール宅急便で人材が来たんですってば」
「あ、ごめんごめんそうじゃった。… あれ? 女性のおっぱいじゃないか誰がこんなものを注文したんだ?」
「あっそれはぼく個人が… いつもボケをかましている博士の顔にパイ投げしようと思って」
「ちゃんと解凍してから頼むよ。」
「これですね」
「そうそう、これこれ、子宮だ。至急頼んだんだよ」
「絶対パイ投げしてやる。。。 なんかこれだけ見ると食虫植物みたいですね」
「うむ、喰われるって気がするよな」
「で、この子宮、どんな実験に使うんです?」
「喰われる前に喰おうと思ってな」
「絶対パイ投げしてやる。。。 左右二つ買ったし…」
「あ、ごめんごめんそうじゃった。え〜とじゃな生理で女性は毎月卵を殺している。勿体無い事じゃ。そこで全ての卵を受精させて無駄無くこの研究所で生成するのじゃ」
「結局…」
「そうじゃ、これで世界の食糧問題は解決する」