「アンドロイドセブン」
「うん、われらの希望の星だ。前作のシックスは人気がなく一人っ子だった。その一人っ子のアンドロイドビスタは起動も動作も遅く、起動している最中に敵のリナックスのディストリビューションにやられてしまうのも居たからな」
「そのビスタの前のアンドロイドファイブ兄弟は優秀だったな、シャア専用アンドロイドNTの技術を取り入れ、今でも現役ばりばりで侵略者から地球を守ってくれている」
「うん、兄さんの2Kと弟のXPだね、アンドロイドビスタの時代になっても地球防衛隊の注文はアンドロイドファイブのXPだったからね、今度のアンドロイドセブンはアンドロイドファイブ兄弟に近い軽快なアンドロイドだ」
「ところで未だに地方の駐屯地の軍備はアンドロイドフォーのところが有るそうじゃないか、もういいかげんそろそろ良い機会だからアンドロイドセブンに全部変えたら良いんじゃないのか?」
「そうですね、アンドロイドフォー兄弟である95abc、98、98SE、MEは、呪文魔法時代のワン、ツーやロボット時代のスリーから飛躍的に能力が上がって、現在のアンドロイドセブンにまで血統を繋げていているので、兵器マニアにはまだまだ人気があるのですが…」
「あっさり、地方の駐屯地の地球防衛隊の隊長たち、アンドロイドフォー兄弟を捨てちゃいましたね」
「だだっ子ほど可愛い子はいないっていうからMEは残すと思っていたんだが…」
「おおっ! 地球防衛隊本部からアンドロイドセブン!!!!!!! 遂に来たか!!!!!!!」
「注文どおり女性タイプじゃないか!」
「隊長! 本当にタッチしてもいいんですね」
「ばかもんわしが先じゃ!」
「わざわざタッチ機能で操作しなくても…」