ss0955 痔歓厳守
「あなたは今日午後六時六分六秒に死ぬでしょう」
「そ、そんな占いって無いだろう! どういうつもりなんだ!!」
「わたしの占いは100%当たります」
「…、仮にそうだとして俺はどんな死に方をするんだ? なんでそんなに正確な時間が判るんだ!?」
「後が支えています。今日は一人一つの占いでお願いしています」

「あなたは今日午後六時六分六秒に死ぬでしょう」
「そ、そんな占いって無いでしょう! どういうつもりなの!!」
「わたしの占いは100%当たります」
「…、仮にそうだとしてあたしはどんな死に方をするの? なんでそんなに正確な時間が判るの!?」
「後が支えています。今日は一人一つの占いでお願いしています」

「万全? 復讐の時よ。わたしの占いの後、彼らはうちの薬局部門で肛門挿入型の痔の錠剤を買って行ったわ」
「ああ、大丈夫だ。今日の午後六時六分六秒に自ら自分の尻の穴に突っ込んだ強力な錠剤型爆竹が爆発する。今こそ我等カエル型宇宙人は、人間から辱めら続け、無残にも木っ端微塵に地球上から消されてしまった同胞の仇を打つのだ!!」

「すみませ〜ん。薬屋さん居ますか〜」
「あ、はいはいどうも、取り込んでおりまして、うちは痔の薬の老舗で専門店なのですが…、今日はあいにく全て肛門挿入型の錠剤は売り切れてしまいました。人気の調合待ち時間の占いも終わっています」
「まあ、でも、治療もやっているんでしょ」
「はい。では、お尻を出して肛門を突き出してカエル足でお待ちください」
「まあ、ぶっといストローね、まさか空気を吹き込む訳じゃないわよね?」