ss0820 ダウンロード4
「よかった、みんななんとかアートマンの段階で留まってくれているわ」
「うん、そのようだねバフラマン」
「その言い方はやめて、まさかこんなものが、あたしとあたしの作ったものがバフラマン状態にあるなんて!!」
「この美少年の世界では、あんたがコアだからね、あんたがシュミセン、あんたが大将! だ」
「…」
「みんな個を保ちつつ、アラハンの境地、ボサターの境地、そしてあんたに一番近いニルグアーナの境地にまで達しているアートマンも居る。うぷっ」
「…」
「うぷぷ」
「笑うな!」
「いや、たいしたもんだよ、ほんとに」
「このなかには幾つものシュミセン。宇宙が有るわ、もっととっぴょうしもないものもある筈よ」
「  」
「どうしたの?」
「俺をアクセスしてくれる人は、ダウンロードしてくれる人は一人も居ない」
「うぷぷ」
「笑うな!」
「地道に自分を磨くしかないわね、萌え萌え系は、萌え萌えなだけで、あたしが構築した美少年の世界のように奥深さがないから、みんなばらばらなままなのね、あんた、その道でカリスマは諦めなさい」
「う、うん、そうだな」

「あんたね…」
「あ、見てんなよぅ」
「コピペオンリーはだめよ、だめな奴ねぇ」
「…、それだ! 俺はそれでカリスマになるぞ!! コピペを極めるんだ」
「あんたねぇ…」
「  」
「いや、やりようによっては…」
「だろ」
「あんたは最低な奴を目指すのよ!!」
「おう!」