ss0644 メビウスの輪
「人間は死んだら別の世界、別の次元にゆく。神様も閻魔様も別の次元にすんでいる」
「神様や閻魔様が居るかどうかはわからないけど、地球に居ても、次元の違う地球だったら会うことは出来ない。宇宙人とかもそこに居るのかもしれないね」
「我々の住んで居る三次元の世界より高度なはずだから、四次元とかそれ以上なんだろうね」
「姿形も全然違うんだろうか、自由にその次元で行動出来るような姿をしているのかな?」
「そうだろうね、でも意外とかわいいどうぶつみたいだったりして…」
「文明的にも、精神的にも進んでいるんだろうから、どうぶつみたいでも、余裕のある優しいゆったりとした顔をしてるんだろうな、体もおっきいかもしれない」
「牛みたいな?」

「なぜ我々の姿が牛に似ているってわかったんだろう」
「四次元の印であるメビウスの輪を付けないといけないから、そこから発想したんじゃないのか?」
「うん、メビウスの鼻輪って、かっちょいいもんな」